2019 しまね×専攻医
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17 当院の救急科専門医プログラムは、救急システムの再構築により2018年度に修正され、救急医学講座とAcute Care Surgery講座の2講座が共同で行うプログラムとして生まれ変わりました。救急全般の研修はもとより、高度外傷センターでのハイブリッド初療室(ER)を用いた最先端の重症外傷診療を経験し実践できる特徴があります。また、ドクターカーや防災ヘリを用いた病院前診療の研修も行うことができます。1次から3次救急まで幅広い多くの症例を経験し修練することのできるプログラムです。 都市部に負けない診療体制を整備していますので、ぜひ、この出雲の地で救急医療を極めてみませんか?■ プログラムの特徴 当院救急科専門研修プログラムでは、救命救急センターを中心に院内各科と連携して高度な救急医療を学ぶことができます。とくに日本初のAcute Care Surgery講座による高度外傷センターを併設し、最先端の救急診療システムである「ハイブリッドER」を有しており、高度な外傷診療を経験できます。またERとしてあらゆる救急症例に24時間対応することで救急医として必要な知識・スキルを効率よく研修することができます。連携施設として島根県内を中心に多くの施設が参加するプログラムであり幅広い救急科研修が可能です。■ モデルプログラム1年目基幹病院研修12ヶ月以上(救命救急センター・高度外傷センター)連携施設での研修(6ヶ月)基幹病院研修(6ヶ月)(救命救急センター・高度外傷センター)2年目3年目4年目以降基幹病院でのサブスペシャルティ研修(外傷専門医、集中治療専門医、外科専門医、Acute Care Surgery認定外科医、DMAT、社会医学系専門医(災害専門)など)島根大学医学部附属病院 Acute Care Surgery講座/渡部 広明島根大学医学部附属病院救急科専門研修プログラム専攻医へのメッセージ集中治療研修(6ヶ月)へき地・地域医療研修(最低3ヶ月)基幹病院研修(3ヶ月)(救命救急センター・高度外傷センター)

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