2020しまね×専攻医
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181年目基幹病院研修12ヶ月以上(救命救急センター・高度外傷センター)連携施設での研修(6ヶ月)基幹病院研修(6ヶ月)(救命救急センター・高度外傷センター)2年目3年目4年目以降基幹病院でのサブスペシャルティ研修(外傷専門医、集中治療専門医、外科専門医、Acute Care Surgery認定外科医、DMAT、社会医学系専門医(災害専門)など)集中治療研修(6ヶ月)へき地・地域医療研修(最低3ヶ月)基幹病院研修(3ヶ月)(救命救急センター・高度外傷センター)島根大学医学部附属病院救急科専門研修プログラム■ プログラムの特徴 本学医学部附属病院は出雲市内に位置し、出雲医療圏を始めとした島根県全域から多くの重症救急患者が搬送されてくる救急の中核施設です。当院救急科専門研修プログラムは、救命救急センターを中心に院内各科と連携して一次から三次救急まで幅広い救急疾患を経験し修練することのできるプログラムです。とくに日本初のAcute Care Surgery講座による高度外傷センターを併設し、最先端の救急診療ユニットである「ハイブリッドERシステム」を有しており、高度な救急医療を経験することのできる数少ない医療施設です。またERとしてあらゆる救急症例に24時間対応することで救急医として必要な知識・スキルを効率よく研修することができます。地方大学ながらも全県から集約される環境から症例数は豊富で、多くの救急症例に接するには良い環境が備わっています。連携施設として島根県内を中心に多くの施設が参加するプログラムであり、幅広い救急科研修が可能です。専攻医からのメッセージ 2019年度より島根大学医学部附属病院高度外傷センターで後期研修プログラムを履修しております、安藤彰俊です。出身から初期研修まで東京で過ごしていましたが、「日本初のAcute Care Surgeryを専門とする医師を養成する専攻医プログラム」に魅了され、2019年4月より後期研修をさせていただいております。 見知らぬ環境で不安も多かったですが、指導医の先生、他科の先生、医療スタッフからの手厚い指導、サポートによりとても充実した後期研修を行っております。外傷外科、救急外科、外科的集中治療からなるAcute Care Surgeryは幅広い専門知識が求められますが、初期診療から手術、術後管理まで主治医として責任を持って管理することができ、様々な経験ができる環境で日々仕事に取り組んでいます。またシフト制のため、Off the job trainingなど自己研鑽に当てる時間も十分確保されております。 ここでは伝えきれない良い点が多いので、興味がある方は是非見学にいらしてください。 お待ちしております。■ モデルプログラム島根大学医学部附属病院 Acute Care Surgery講座 高度外傷センター/安藤 彰俊PROGRAM

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