2020しまね×専攻医
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1年目2年目3年目島根県立中央病院 松江赤十字病院 松江市立病院 隠岐広域連合立隠岐病院 島根大学医学部附属病院 鳥取大学医学部附属病院 こころの診療所細田クリニック エスポアール出雲クリニック 島根県立心と体の相談センター32研修期間3年募集定員2名◆連携施設基幹病院(島根県立こころの 医療センター)連携施設(総合病院精神科又は 大学病院精神科)基幹病院(島根県立こころの 医療センター)①島根県立中央病院②松江赤十字病院③松江市立病院④隠岐病院⑤島根大学医学部⑥鳥取大学医学部 ※研修中希望により一定期間  ⑦〜⑨での研修が可能⑦細田クリニック⑧エスポアール出雲クリニック⑨島根県立心と体の相談センター【週間スケジュールの例】月曜日外来診察(予診/診察陪席)午前事例検討午後病棟診察病棟診察病棟診察病棟診察病棟診察適宜SST、CVPPP、作業療法、デイケアプログラム、17時以降火曜日外来診察(予診/診察陪席)水曜日外来診察(予診/診察陪席)木曜日外来診察(予診/診察陪席)思春期症例トリアージ&カンファレンス診療会議各種の院内研修会などに参加思春期事例検討会(月1回)土曜日金曜日外来診察(予診/診察陪席)島根県精神科医懇話会(隔月)■ 精神科専門研修プログラム島根県立こころの医療センター 病院長 小林 孝文 本センターのプログラムは、本センターと連携施設9施設で構成され、1年目と3年目を当センターで、2年目を連携施設で研修します。 当センターでは、手厚い指導体制(指導医7名)のもとで、急性期から慢性期、思春期から老年期、任意入院から措置入院、医療観察法による処遇までを含む幅広い症例を経験し、コミュニケーションスキル、基本的な臨床能力、専門的な対応能力の向上を目指します。特に思春期症例は、敷地内に小中学校分校が併設されているため、教育と連携した対応能力の向上を学ぶことができます。 連携施設では、リエゾン・コンサルテーション精神医療の経験等を積むことができます。■ モデルプログラム【基本モジュール】ローテーションモデル指導医からのメッセージ皆さんが、今後精神科医として働いていく上で大切にして欲しいのは以下の点です。担当者/事務局 専門医研修担当〒693-0032 島根県出雲市下古志町1574-4TEL 0853-30-0556㈹ FAX 0853-30-2000HP http://www.pref.shimane.lg.jp/sppmc/ E-mail kokoronoiryo@pref.shimane.lg.jp① 患者さんには、真摯な態度で接し、丁寧な面接を心掛けること② 病歴は丁寧に聴取し、カルテに記載すること③ 精神症状には、症候学的な評価をきちんと行うこと いずれも「当たり前」で「基本的」なことですが、これを継続していくことは大変です。月日が経つと慢心し手を抜きたくなりますが、努力を怠れば精神科医としての成長は滞ると思います。逆に地道に継続すれば、将来どこでも通用する精神科医になれると信じています。それゆえ、当院での研修に際しては上記3点を重視し、繰り返し指導していきたいと思います。この基本的事項が身についていれば、精神保健指定医や精神科専門医といった資格取得は容易と考えます。 興味がある方は、ぜひ見学にお越しください。 皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。島根県立こころの医療センター 副院長/挾間 玄以島根県立こころの医療センター

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